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生きる力

20080416105034

生きる力」と書かれたパンフレットを持ち帰った。文部科学省の出版だ。

学習指導要領改訂についての保護者用パンフレットである。

中身を見た。改訂のポイントを簡潔にまとめてある。
「ゆとり教育」からの脱出。カリキュラムの増加。単元内容の見直し。・・・学力低下が顕著な今の日本の現状に赤信号が灯ったのはもう数年前のこと。この程度の内容見直しでは即効性はないのかもしれない。でも現場を預かる先生方も右往左往させられ大変だということもよ~く理解できる故、あまり無理も言えないのが実情であろう。


反面、相変わらず学習塾は元気だ。「文部科学省」には任せておけない・・・とでも言わんばかりのカリキュラムである。

今日も息子の小学校の保護者(同じ塾に通っている)と話す機会があり「このまま○○塾に通わせてると、間違いなく受験コース一途だよね。どうする?」と、塾のレールに乗るか途中から降りるか・・の選択で迷うのだ。


どの業界だって顧客離れはさせたくないもの。塾だって保護者も含めての生徒取り囲み作戦に必死なのだ。子ども達を引き付けるオプションも色々準備して、その魅力に染まってゆくのだ。


悩んでいると今日も一日。明日も一日・・・と過ぎてゆく。


「あ~あ、”三丁目の夕日”の時代は塾もなかったし、毎日どろんこになって遊んでいたよねえ」昭和33年生まれの私は、時々回想したりする。

塾なんてなかった時代を生きた自分だけど、今時の若者に比べりゃ数倍根性だってある(笑)計算も出来るし、英語だってそんなに困らない。世の中には電卓という便利なものもあれば「Google」で検索すればどんな情報だって瞬時に解るのだから。


本当に学ぶべきことは勉学だけではないことをどれだけの人が理解しているのだろうか?


「生きる力」・・・真の意味を理解し達することが出来れば子ども達の未来も明るいものになるのだろう。

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