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音楽の力

今年のNHK全国音楽コンクールの課題曲を夕べ娘が持ち帰った。

小学校。中学校。高校の部からなるこの大会では、その年頃の子ども達に感じてほしいこと、考えてほしいことを、毎年新たに課題曲のテーマとして設定している。とても良い試みだと思う。


今年のそれは、地球温暖化やそれに伴う食糧不足。世界各地の紛争。問題になりつつある少子高齢化など。子どもたちは今、自分たち自身の明るい未来図を描きにくい環境におかれている。そういうことを考慮しての楽曲を揃えている様子。


主催者サイドとしては

「そして、未来へ」。子どもも大人も一緒になってそういった厳しい状況を乗り越え、未来に希望を見出したいと思います。小さな夢、大きな夢。子どもたちがさまざまな未来を描けるよう、75回の記念の大会も、子どもたちへの応援歌となる魅力的な課題曲を用意しました。


・・・と、いうことらしい。

小学校の課題曲は「この☆(星)のゆくえ」
作詞は児童文学賞や直木賞作家の森絵都さん

中学校の課題曲は「手紙」
作詞作曲アンジェラアキさん

高校のそれは「青春譜」
作詞は五木寛之さん


早速中学校の部の楽譜を開いてみる。パッとみると伴奏も歌もさほどの難易度ではない様子。コードだって簡単につけられる感じ。メロディに歌詞が「話し言葉」のように乗っている。弾き語りをするアンジェラアキの世界感なのかな?

イントロからエンディングまでピアノの左隣で娘、右隣で主人が聴くなか、まずは私が弾き語ってみる。

「拝啓。この手紙読んでいるあなたは どこでなにをしているのだろう 15の僕には誰にも話せない悩みの種があるのです 未来の自分にあてて書く手紙なら きっと素直にうちあけられるだろう・・・」

う~ん、そうきたか・・・15歳の僕は(私は)未来の自分に手紙を書くストーリーだ。ラストフレーズは盛り上がりが一旦落ち着いたところで 静かに・・・

「拝啓。この手紙読んでるあなたが 幸せなことを願います」と締めくくる。


聴き終わったあと、一言娘が「うわあ!凄くいい曲。すき好き。この曲、大好き!」それはそれは感動していて、音楽の力に後押しされて早速歌い始めたのでした。その伴奏につき合わされ(笑)ピアノ伴奏を伝授し、「じゃあ、私はお風呂に入ってくるから」と言い残した私を見もせずにひたすら集中練習!


一時間後・・・良い感じでピアノも弾いているし、すっかり自分のパートも覚えている様子。

いやあ、なんでも好きなことに没頭すれば集中力だってなんだってついてしまうもんです。そしてどんな難関だって乗り越えるパワーが沸いてくるもんです。どうぞ存分に好きなことに集中して「青春」を謳歌してください。


これから出会う音楽、歌から影響を沢山受けて感動して欲しいと願います。

そして、あなた達の未来が・・・世界が幸せなことを願います。

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