« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月に作成された記事

御礼

主人が逝って5日目の朝です。多くの方からのメッセージを頂きながら、自分自身の整理もつかないまま日が経ったというのが正直なところです。

自宅での仮通夜、葬祭場での本通夜、葬儀・・・と、毎日あっという間に過ぎてゆきました。沢山の人達が主人に会いに、そして私達家族を励ましに、集まってくださいました。
東京からも大阪からも・・・そのお一人お一人に御礼を申し上げたい気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

闘病もせず事故でもなく、あまりの突然の出来事に、今このブログにあの日のことを思い出して整理してみようと思い立ちました。
長くなりますがお読みくだされば嬉しく思います。


11月23日の朝、主人は子ども達と私を学校に車で送ってくれました。「じゃあね!午後から熊本に行ってくるね」そう行って手を軽く振った姿が私がみた最後の主人でした。

「みゆきさん、落ち着いて聞いて!信じられんと思うけど今、真吾さんが倒れて今心臓マッサージをしているから。皆一緒だから、救急車で運ぶから」と、Tちゃんの緊迫した電話の声。時刻は23日23時40分でした。

彼は今頃熊本のライブハウスで楽しく過ごしているはず・きっとみんなで歌っているはず・カメラマンとして沢山の写真を撮ったはず・今朝私達を息子の学校行事のため車で送ってくれてその後熊本に行ったはず・そして私達残りの家族は全員福岡にいる・・・


信じられない。何かの間違い?・・・「すぐに行かなきゃ」とパジャマ姿の娘に着替えるよう指示をし、自分も急ぎ着替えを・・・先に寝ていた息子を一人残して行くわけにはいかず近くに住む母に電話。「状況は分からないけどとにかく来て寝てる息子を見ておいて欲しい」もうすぐ80になろうかという母を深夜呼んで、玄関の外でタクシーの到着を待ちました。

無意識に手に取った洋服は黒いパンツ・黒いセーター・そして黒いコートでした。どうしてあの時全身黒い服を選んだのか?今でも不思議です。

自分で運転するのは危ないと思い、急ぎタクシーを呼んだものの、熊本までの距離は遠く長く、心臓がドキドキするのを感じながら一刻も早く・・・と祈り続けました。

娘の手を握り「大丈夫。絶対大丈夫。パパは私達が来ることが分かっているから頑張ってるよ。」と二人励ましあいながらの車中でした。しかし・・・熊本の病院で治療を受けているはずの主人の容態を誰一人私に知らせてきません。タクシーは目的地に向かって急ぎ走り続けるも、私の携帯は鳴りませんでした。

もし手術を受けることにでもなったのなら「今からオペだからね」とか、蘇生出来たのなら「今、小康状態だからね」と、報告してくれるはずです。

もしかしたら最悪の結果が待っているのではないか?と、気持ちをしっかり持って娘の手を強く握って言いました。「よく聞いて。パパはもしかしたらダメかもしれない。その覚悟だけはしときなさい」

娘は「ママがそんなこと言ったらパパが可哀想じゃないの!私達が信じてないでどうするのよ!」と、強く反発し主人の生還を信じていました。まだ中2です。主人とは本当に仲の良かった溺愛された娘です。彼女は一心に祈り続けていました。

30分・・・40分・・・と、福岡を出て高速道路の上で、私の頭の中で色々な言葉が渦巻きました。

「誰も電話してこない。状況が本当に誰も分かってないのか?」
「誰も電話してこない。電話できない事情があるのか?」
「既に小康状態になり、あまりみんなが安心して喜び、私に電話するのを忘れているのか?」

その時は、病院で待機してくれているはずのバンドのメンバーやミュージシャンの友人達に、「どうして知らせて来ないの?」と、少し怒りや苛立ちの気持ちに近い感情が沸いて堪らずバンド仲間でもあり友人のE君の携帯に電話しました。

「一体どうなってるの?どうして状況伝えてくれないの?今どんな状態?オペ中なの?何とか言って!」

今思えば彼は私からの着信を確認したときは怖かったことでしょう。どう答えて良いのかわからないから電話できなかったのですから・・・。長年の付き合いです。E君の口調で全てを察しました。彼には酷な役目をさせてしまいました。ごめんね。

その電話で状況を把握した私は、信じたくないけどこれから待ち受けているだろう主人との対面を想像するだけで、手足がガタガタ震え息が苦しくなりました。隣に座る娘の手を更に強くにぎり「覚悟しときなさい。」と目を見て伝えました。彼女は涙をこらえコクリと小さくうなづき二人抱き合って病院を目指しました。深呼吸を何度も何度もしながら・・・。


主人は即死だったのです。ライブハウスで心停止していたと思われますから、皆さんの必死の心マッサージも効果なく病院到着時にも、呼吸も心肺の動きもなかったということ。後は何分間マッサージを続けるか?だけの状況だったと思われます。死亡時刻は24日0時30分でしたが、これはあくまで死亡宣告時刻であり、主人の本当の死亡時刻は23日23時40分位でしょう。

タクシーは1時間超かかってようやく熊本インターを降り、病院目指して走るものの、運転手さんは福岡の人。なかなか到着しません。そんな時パトカーが通りかかったので私は窓をあけ「すみません!熊本医療センターはどこですか?主人が危篤で急ぎ福岡から来たんです。誘導してもらえませんか?」と早口で話しました。

パトカーの赤いランプがくるくると点灯する後ろからタクシーは続きました。救急入口に到着したとき、ガラスのドア越しに10人ほどの知った顔が見えました。私が降り立ち入口に近づくとE君が私を出迎え抱きしめました。

その瞬間、体の力が抜けて座り込み号泣し、E君に抱かれたまま彼の背中を何回も何十回も何百回も叩きました。どんな台詞を言ったのかよく覚えていませんが、私のこのやり場のない怒りや湧き出る哀しみを止めることが出来ませんでした。

バンドのメンバー達、タクシーから思わず電話した熊本の産婦人科のI先生の奥様、その場に居てくれ最後まで心肺蘇生をしてくれていた人たちに向かっても大声で叫んでいたと思います。「どうしてみんな芝居してるの?早く全部嘘だと言ってよ。主人に合わせてよ。」と泣きわめきながら言ったような気がします。

突然死ですから警察の検視もあり熊本県警の方から説明があり、ドクターから死亡の事実が伝えられ、電子カルテを目の前に経緯を説明されました。CTの写真を見せられても血液検査の結果を見せられても彼の姿をみるまではまだ夢の中にいるような感じでした。

娘と二人で主人と対面した瞬間。彼は寝ているようでした。本当に安らかな顔でした。次の瞬間彼の「帰りたい」という声が聞こえました。「連れて帰ります。いますぐ福岡に連れて帰ります」と帰り支度を急いでもらいました。

霊安室に移動し、その場に居合わせた皆さんがお線香をあげ合掌してくれました。その間もずっと主人が私に言ってました。「早く帰りたい。ここは嫌だ」と。

霊柩車に彼を乗せ隣に私が座りました。娘は助手席に座り呆然としてました。「帰るよ。帰るよ。すぐ家に帰れるからね」そう言いながら私は主人の顔を撫でていました。福岡までの道中はスムーズでした。

最初の電話をもらったのが23時40分、病院に到着したのが日付が変わった1時30分。熊本を出発したのが4時。自宅を目指して彼を連れ帰る車中で驚くことにショックで気が動転しているはずの娘から意外な言葉が・・・。

「ママ・・・信じられないね・・・凄く哀しいけど・・・何ていったらいいか分からないけど・・・私がいるからね。K(息子)もいるからね。みんないるからね。ママを支えていくからね。パパもそばにいてくれるような気がするからね・・・」

彼女だって大声で泣き叫びたいだろうに、気丈にそう語ってくれました。そんな娘の優しさに嗚咽が止まりませんでした。

自宅に到着し、大好きだったビートルズに囲まれた彼のための部屋に布団を敷いて寝せましたら、びっくり!顔の真顔が笑顔になったのです。私には聞こえましたよ「嬉しい・・・ホッとした」という声が。


「パパ・・・仮通夜の間、部屋にはずっとビートルズをかけてあげてたけど満足でしょ?これまで仕事が忙しくあんなにたっぷり音楽のシャワーを浴びる時間なかったもんね。良かったね。これから思う存分好きな音楽を楽しめるよ。本通夜の夜は大学時代の友人や今の音楽仲間達が一緒に泊まってくれましたね。そして一晩中貴方のそばでビートルズを歌ってくれましたね。最高の友達だね。さすがです!葬儀でも弔辞で歌も歌ってもらいましたね。あんなにみんなの心がひとつになることってなかなかないよね?子ども達の学校関係の人たちや貴方の大学時代の友人たち、音楽仲間は私に言ってくれましたよ。私や残された子ども達に出来る事は一生懸命するって。今年レコーディングツアーに来たKさんは、大自然に触れさせる経験は僕がさせてあげられると思うから子ども達を僕のところに連れてきてよ・・・と言ってくれたしね。私、甘えさせてもらおうと思ってます。貴方のことですから今頃は相当高い次元まで行ったんでしょ?そちらでの役目があって全て準備万端ストーリー通りの展開で呼ばれたことくらいわかってますよ!もしかしたら今頃ジョンレノンに会ってるんじゃないの?”君は僕がヨーコを愛したくらい彼女を愛してきたか?”ってジョンに聞かれ”もちろん!君には負けない位ね”って答えて握手してもらってるんでしょ?
そして二人でセッションして曲を作ったりするんでしょ?その曲を私を通じてこの世に降ろしてくるような気がしてますよ。待ってますよ。人は生きた長さより人生をどう生きたか?が大事だといつも言ってましたね。見事なほど幸せに逝ってみんな拍手してますよ。私は今もずっと繋がっている感覚を感じてます。心から尊敬し心から愛していました。そしてこれからもずっとずっとその気持ちは変わりません・・・最高のパートナーと共に過ごせた15年間に深く感謝しています。これからも私や子ども達のことをよろしくお願いしますね。さようならは言いません。いつもそばにいること分かっていますから・・・どうぞしばらく仕事のことは忘れて歌いたいだけ歌ってください!」


娘は我が家と同じ宗派の仏教系の学校に通っています。その学校の理念や教育環境に惚れて入学を勧めたのは主人でした。毎週火曜日には生徒たちは読経しているそうです。手には念珠、仏教の授業も毎週受けており今回の父親の死に対して、私以上に悟りを持って接しています。


「パパは50歳で召されたことに意味があると思う。通夜~葬儀のお経をずっと聞いていて思ったけど、私もお経はあげられる。これからは私がパパのためにお経をあげてやりたい。私があの学校に通うことになったのはそのためだったような気がするから」・・・と。

49日の法要は12月29日に自宅のビートルズ部屋で執り行うことにし、大学時代の友人や音楽仲間に囲まれて一緒に歌って過ごす日とします。そしてその日のお経は娘が袈裟を着て読むそうです。まだ13歳の娘ですが彼女の自発的な申し出に心から「ありがとう」と言っている主人の喜ぶ顔が見えるようです。

私は不思議と心が落ち着いています。大きなものに包まれている感覚があの日以来ずっとあります。自分の心が慈悲や慈愛に近いものになっていることにも気付いています。

これから少し甘えさせて頂こうと思う、5日目の朝でした。

多謝

| | コメント (8)

突然の出来事・ご報告

11月24日午前0時30分。最愛の夫が急死しました。手の込んだシナリオのドラマが続いているような錯覚の中、現実を受け止められずにいます。

私にとって、子ども達にとって、最高の素晴らしい人でした。もちろん会社の社長としても・・・人として大事なことをわかっている神様のような人でした。

彼の音楽、デザイン、思想、歌声、努力、優しさ、ユーモア、細く長い美しい指、柔らかい髪の毛、そしてどこまでも大きく豊かな広い心。そのどれもが一流でした。

決して相手を恨まず、結婚15年間で人の悪口は一度も聞いたことがありません。私の愚痴を受けとめ、いつもいつも精一杯抱きしめてくれました。

最期は「人として一番幸せな死に方」だと医療関係者に言わしめられる「急性心臓大動脈解離」でした。それも超急性のほぼ一瞬で心停止した…という所見です。苦しみもなくあっという間にポーズボタンを押してしまった・・・。

友人のライブの応援に出かけた熊本で、自分も一曲歌って幸せそうにステージから降りた直後の出来事だったそうです。「幸せの瞬間のそのままの状態で止まった」死に方で、驚くことに笑顔のまま・・・。

沢山の励ましや彼への賛辞をありがとうございます。彼は幸せそうな顔をして眠っています。

11月3日に主人と一緒にステージにたって「空中再生」のCD発売記念ライブが彼の正式な最後のステージとなりました。11日には4年かかりでようやく完成したばかりのCDリリース。そして亡くなる2日前には私と二人して、「いい夫婦の日」のFMの特別番組に生出演したばかりでした。

熊本で最後に歌った曲は、子ども達が巣出つ時に贈る親の気持ちを歌った「旅立つきみへ」という私が作曲した曲だったそうです。

彼はこの曲が出来た時、私にスタジオで言ってくれました。「君は素晴らしいと思うよ。こんな曲が作れて。僕はこの曲のアレンジを考えていて感動で涙が出た」と・・・。

その日、私と娘と息子は福岡にいました。一人だけ熊本にでかけ、心肺蘇生を受けるショッキングな姿を家族に見せることもなく駆けつけた時は「笑顔のままの静かな還らぬ人」でした。音楽仲間に見守られ、私達残された家族をよろしく・・・と、言い残さんばかりの最期だったと同席の友人から聞きました。

そんな彼の出来すぎの一流の死に方は、最期まで私達を愛してくれていた証拠だと受け止めています。とてもかっこよく素敵で優しい、自慢の伴侶でした。深く深く愛していました。素晴らしい時間を共有できたことに心から感謝します。ありがとう。


今の私は、多くの友人に支えられ今日の通夜と明日の葬儀の準備をしています。まずは彼を彼らしく立派に送り出してやることだと思っています。

享年50歳。早すぎる彼の死にどんな意味があるのか?私はこれからその答えを感じ取っていきたいと思います。

感謝


| | コメント (21)

SMAPは過去の人?

インフルエンザの予防接種を受けるため、息子を学校にピックアップに行って、一緒に予約した病院へ行こうと計画。唐人町の地下鉄の駅近くで駅に向かってくるはずの息子を待つこと10分・・・。あれえ?同じクラスの子ども達はやってきたのだが、息子の姿が見えない。

こういう時のためにココセコムというGPS位置情報端末を持たせている。携帯で位置確認をする。既に学校を出て駅に向かって歩いていることろ。よしよし、もうすぐ来るぞ!

待つこと10分・・・。あれえ?やっぱり来ない。結局彼は私と遭遇せずに地下鉄に乗ってしまっていたのだった(汗)聞けばいつもの通学ルートとは別の道で駅にやってきたというのだ。もうこんな時に限って(怒)


しかもその日の唐人町駅周辺には離合するのも困難なほどの大量の人が地上にあふれ出していた。人・人・人・・・・しかも全員女性!その人数は半端な数ではなく数百人?いや歩いている人もいれれば数千人?

年齢幅は10代後半から50代位まで・・・本当にこんなに凄い人数の女性の集団を見たのははじめてかも?

彼女達は一斉にある方向を目指して歩いている。唐人町駅から海の方向を目指して。「何かの宗教団体のイベント?」・・に、しては皆さん笑顔でなんだか楽しそうである。

「お母さん、今日ねめっちゃ凄い数の女の人達が歩いて行きよったやろ?あれはね・・・」息子と合流してその答えを教えてくれた。


「今日は何があっているんですか?」と、駅員さんに聞いたそうな。
「SMAPのコンサートがあるんだよ」
「ああ、それで!」
納得した息子の横で同じクラスのK君が言ったそうだ。

「その、すまっぷって何?」・・・・・(汗)

SMAP知らない子どもがいることがちょっとショックな一日でした。

| | コメント (2)

速報!番組生出演

A7f02d7f86

アサヒビールは「いい夫婦の日」キャンペーンをやっている。

私たち夫婦もビール党。K社かA社かS社かと言われればあまりこだわりもなく、新作のビールが出れば大抵どちらかが見つけて買ってくる(笑)ビール会社も毎年毎年新しい銘柄作るの大変でしょう(汗)中身に大差ないように思うのだが、そのネーミングに惹かれてつい・・。そう、まんまとその戦略に引っかかっているわけですがまあそれもよしとして・・・。

「いい夫婦の日」は11月22日。ちょうど今度は連休ですね。夫婦でゆっくりビールでも飲みながら人生を語る・・・的なシチュエーションをイメージして、ビールの販促につなげようという企画と推察。

アサヒビール社はそのキャンペーンの一環として、今週金曜日オンエアのFM福岡のBUTCH COUNTDOW RADIO(ブッチ・カウントダウン・レディオ)という番組の中にコーナーを持つらしいのです。

そして!我々夫婦に出演依頼が・・・(汗)

夫婦で経営している会社の仕事内容も少々特殊であったりするし、音楽活動を共にやっている点などで、番組としては「話のネタ」が作りやすいのでしょうかね。

「いい夫婦」のお手本的な扱いではなく、共にメンバーである「空中再生」の紹介やコンサートやCDの告知、そして曲もかけてくださるという一言で出演することにした(笑)

本当は・・・スポンサーがビール会社であるからには、「こりゃきっとビールは頂けるに違いない」との確信から出演をお引き受けしたのが真実!さ~て、ビール引換券一ダース?半年分?一年分?期待に胸が膨らむ週半ばでございます(笑)

そうそう肝心の生出演の時間は、11月21日(木)14時~位の予定です。お車運転中、ご家庭や職場でオンエア聴ける皆さんはFM福岡にチューニング合わせてくださいませ!

| | コメント (0)

夢で会いましょう

ブログに書くことは山ほどあれど、時間はあっという間に過ぎてゆき・・・。

最近多忙だわ、と思う要素の一つに、日常パターンの仕事以外の様々なことを引き受けていることがある。

パーティプロデュースやコンサートの企画。その素材集め、台本作り、ホテルとの打ち合わせ、もろもろの手配。そんな時間の中で、大事な社員との打ち合わせ、クライアントとのやり取り、書類作成、出張。どれも手が抜けず、どれも優先順位一位(汗)


いつもながらの子どものお弁当作りから始まる朝は慌しく過ぎ、溜まった学校や塾からの二人分のプリントに目を通していると既に期日を過ぎたお知らせもあったりして(汗)こりゃいかん!ただでさえ時間を捻出するのに苦労しているのに息子は地下鉄の車内に水筒忘れてくるし、その忘れ物を取りに行かねばならなかったりするからホトホト困りもの。そうこうしてると娘は「お母さん来週からテストだから」・・・の一言。ああ、そうですか。そりゃ貴女が頑張ってくださいよ。息子の学校の花当番が今日であることを思い出したのが昨日の夜。知り合いの花屋さんの携帯に夜遅く電話して「ごめ~ん!今からお店空けてお花譲って!」滑り込みセーフ(汗)

読みたくて買った本もそのまま何冊も積みあがってゆく。年末まで当分ゆっくりお茶を飲みながら読書する時間はなさそう・・・。ああ・・・インフルエンザの予防注射まだ受けてない(汗)絶対今週中に受けるぞ~!


こんな時には決まって久々に納得のコード進行が思い浮かんだりする。これはどうしてなのでしょう?人間切羽詰った時に、力を発揮するものなのか?でもそんな曲だって書き留めなきゃ忘れそう。だって夢で思い浮かんだ曲なのかもしれないのだから(笑)

| | コメント (2)

惹かれるモノたち

ずっとハンドバックに入ったままだった三越の商品券を手に天神へ!折角のいただきもの。有意義に使うべし!と心に決めて久しぶりの百貨店へ足を踏み入れた。

相変わらず1階の化粧品コーナーでは色とりどりの新色口紅たちがずらりとお出迎えする中、美容部員のお姉さまの視線には目もくれず、目的の場所へとエスカレーターに・・・。


美容の国、タイで生まれた自然派ホームスパ・ブランド「ハーン」。ここのブランドに心惹かれていたものの、SHOPを訪れるのは初めて。本店が銀座にあるということは知っていた。しかし一年前に福岡三越に出店。

現代社会における汚染物質やストレスなど悪影響をもたらすものから 身体や心のバランスを保てるようお手伝いできる商品を コレクションとしてご用意している・・・というだけに、こじんまりしたSHOPは「アジアの香り」で満たされていた。リゾートテイストのアイテムばかりでまさにそこは癒しの空間。

「こだわりの素材」と「スタイリッシュなデザイン」、「ナチュラルな色合い」の3つの要素が融合した素敵なSHOP。

ジャスミンの花から抽出したオイルを配合したクリーム。天然ジャスミンの華やかな香りと、さらっとした使い心地。
寝る前に塗ってベッドに入ったら夜中に目が覚めても「ここはアジアの高級リゾートホテル?」と勘違いしそう(笑)
5580013


保湿成分のライスブランオイル(米ぬか油)を主成分とした、きめ細かな泡立ちとさっぱりした洗い心地のソープ。お米型のデザインがスタイリッシュ。
5580072_2


なんと言っても極めつけはこれ!5センチほどの香木にアロマオイルを染みこませルームフレグランスとして使うもの。吊るして使えます。箱は、天然の蓮の葉を染めたもので作られていて、もうこれだけで一目惚れ!4個の香木セットにオイルが一本。ギフトにも最適。
73aromaticcharm


はい・・・ご想像のとおり、自宅に持ち帰ったあとは玄関、トイレ、リビング・・・とアジアの香りで家中が満たされておりました(笑)そして安上がりな私は、すっかりバリ島やタイに旅行した気分になっています。

| | コメント (0)

大根かじって飢えしのぎ

昨日は、上の娘の参観・懇談会。

中学ともなれば、学校で何をやっているのやら、提出物はどんな状況なのか、学校の方針を聞くにせよこの機会を逃すとほぼ子どもの状況がわからないためしっかり出向いた。

参観の前には、クラス委員の方の発案で、母親達のランチ懇親会が開かれた。場所は赤坂の「ニューヨークヘルスキッチン」ニューヨーク日本国総領事館総料理長を10年勤めたシェフが作る、野菜たっぷりフレンチ。

契約農家の自然栽培野菜に加え、料理はシェフ自らが往復4時間かけて汲みに行く地元の天然自然水のみを使用して、体にやさしい料理を心がけているらしい。往復4時間?・・・そう聞けば出されたお水もありがたく飲むというもの。

前菜は「熊本産、元田農園の自然栽培野菜の気まぐれサラダ」

Photo_8


こんなに野菜食べることあんまりないよね?と、ママ達と話しながらしっかり頂いた。


続いてのスープも野菜たっぷり、かなりどろっとした、“食べるポタージュ”でした。

Photo_5


玄米の代わりに用意した手作り全粒粉ベーグル。しっかり噛めます。

Photo_6

メインはお魚。

Sakana_3


そしてデザートはこのお店のウリである、本格的アレルギー対応ケーキ。

Photo_7


卵や乳製品はもちろんアレルギーの原因の小麦や蕎麦、米などを含まないもの。低カロリー低脂肪で体にやさしい味がした。このお店は、福岡市で唯一、本格的アレルギー対応ケーキを製作販売しているそうである。ヘルスキッチンの料理は、11月15日までで終了。11月16日より、アレルギー対応ケーキ専門店に変わるそうです。


お腹が一杯になったところでママ達と学校へ移動。

参観は「日本史」折りしも「昭和大恐慌」の授業だった。折角なので親もメモを取りながら授業を受けた。

社会の担当教師は男性で、自身の祖父が商売をしていたことを題材にして、祖父の○○商店がこの昭和大恐慌でどうなって行ったか?というわかり易い説明で授業を進めた。あっという間の50分。一人も飽きさせずポイントを押さえた抑揚のある授業展開。お見事でした!まるでライブを見ているかのようでした(笑)

しかし・・・昭和大恐慌の話は、1930年1月の金解禁からはじまる恐慌。輸出激減。1930年3月の株式・商品市場の暴落、生糸、鉄鋼、農産物等の物価の急激低下。中小企業の倒産、膨大な失業者。 農村への壊滅的な打撃。欠食児童や女子の身売りがなどの深刻な問題。・・・

大根をかじり飢えをしのぐ児童達の写真が張り出され、直前にランチを済ませた我々には耳の痛い授業でもありました(汗)

| | コメント (0)

通な食べ方

昨日は、諫早出張。

車の中では、一足早く「マンハッタントランスファー」のクリスマスアルバムをかけながらの往復。「来年はこんなアカペラに挑戦してみようかなあ?」などと漠然と聴きながら走っていた。

打ち合わせの後、福岡への帰路遅~い昼食を取る事にした。サービスエリアに入って、ガラスケースのメニューを見て同行の社員と一緒に驚いた!

「佐世保バーガー800円?」け・・・結構なお値段ですこと・・・

01


この金額になるその特徴は「とことん手作りにこだわっている」のと「とても大きい」こと。惹かれる心を抑えつつ、定番のメニューを選んだ(汗)

佐世保は日本におけるハンバーガー伝来の地なのだそうで、米軍基地のある軍港の街として栄え、その昔アメリカ海軍から教わったハンバーガーを佐世保独自のアレンジで熟成させて来たものが今の「佐世保バーガー」として受け継がれているらしい。

本場の佐世保には沢山の店があるのだ。佐世保バーガー通の食べ方では上からギュ~っとつぶして、肉汁とソースをからめてパンに染み込ませて食べるのが佐世保流らしい。素材の味がバラバラにしたのでは、重ねて食べるハンバーガーの意味がないとのお達し。全ての素材が一体となって一つの味として口の中に広がる舌妙なバランスを楽しむのだと聞いた。ソース類も舌妙な分量になっているので、ケチャップを自分でかけるのはタブーらしいですからお気をつけあそばせ。

| | コメント (5)

再利用

今日は知人のバンドの練習を強引に見に行った。天神の某練習スタジオ。観客は私達家族のみ!

「う~ん、超贅沢。」

そうこうしていると、3つあるスタジオの両隣からは10代とおぼしき若者バンドのメンバーがぞろぞろと出てきた。

そのGenerational gapの様相に「このおじ様たちも君たちにゃ負けてないっすよ!」と、思わず応援団と化していたのだった(笑)


さて、先週のコンサートからはや一週間。当日いくつかのお花を頂いたりしたのだが、毎日水を変え少しくたびれた花を取り除いて、残りで再アレンジメントすると結構長く楽しめる。

Top_main_3


Tipt07uv


最後はこんな感じまで・・・。

1051ar16004501_2

モノは大切に・・・。人の縁も大切に・・・。


| | コメント (0)

ダライ・ラマ来たる

チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世が10月31日から今日まで来日していた。福岡県仏教連合会の招聘で来日していた関係で11月4日には北九州で、6日には東京でそれぞれ講演が開かれた。

Kitakyushu2008

北九州講演のことはニュースをテレビで見ていたので知っていたが、娘が学校から帰ってきてから驚くことを言った。

「明日、私達の学校にダライラマさんが来られるんよ!」

我が耳を疑った・・・「えっ?え~!!あのダライラマ???」

「そう!生徒達は明日講演を聞くの。でも講演が終わるまで親以外の人にはそのニュースを広めてはいけないって」

学校からのプリントお知らせもなければ、連絡網も来てない・・・と、いうことは前々から決まってはいたが、セキュリティ面から保護者にも前日に伝えたということであろう。案の定、既に前日の下校時から学校周辺には警備のための体制が敷かれていたという。当日は全員登校後、学校を閉鎖するので遅刻は絶対認めないと。

彼女の学校は仏教・・・特に浄土真宗の教えを建学の精神として設立された学園なので、僧侶の方が来校される専用の門もあり、校内のセキュリティ面や講堂の祭壇などの設備など考慮した結果選ばれたものなのか、いやはや凄いことになったもんだ。講演のニュースは終了後、その日の夕方のテレビや新聞に掲載された。

「現代を生きるきみたちへ」と題して講演だったらしいのだが、「どんな話だった?」という質問には

「学生は脳を鍛え、教養と知識を身につけてほしい。自分の知性を用いて考えることが何より大切」
「周囲の人に役立ちたいという気持ちを忘れず、優しい一人の人間になることが重要」
「知恵と、他人を思いやる気持ちの両方を持ってほしい」
と、いうような感じだったらしく、いかにも学生向けの内容。いい話が聞けてよかった良かった!


「世界平和のために、私たちが今、できることは何か」という生徒の質問には「世界にはどうしても自分と意見の合わない人が存在するが、学校でも家庭でも対話することが大事。争いの心で立ち向かっては解決にはならない。対話、和解、歩み寄りの精神を持ち続けてほしい」と答えられたという。

思春期の彼女たちにとっても貴重な時間であったであろうと思う。私も女学生でいたかった(汗)

| | コメント (2)

音が聴こえる写真♪

このブログは、クライアントのドクターたち、友人、知人、mixiのご縁の皆様、音楽仲間などに主に読まれています。そして、会社HPオフィシャルページのTOPにメニューを置いてあるのです。

何が言いたいかと言いますと、クライアントの皆様にも読まれている=「亀山さんって会社経営者だよね?バンド活動なんかもやってるの?」的な情報が届くということなのです(笑)

と、いうことで、3日に開催したプライベートユニット・大人のためのコーラスグループ「空中再生」のライブ写真、特別に一週間だけ(!)ここにアップすることにします。もっと沢山の写真は「空中再生」HPにアップしています。そちらへどうぞ!

撮影してくれたT&Y夫妻。素敵な写真の数々本当にありがとうございます。まるで写真から音が聴こえてきそうです!


Img_3043_2


Img_2976_8


Img_3046_3


| | コメント (4)

音楽やってて良かった!

連休最終日、プライベートな活動である空中再生のCD発売記念ライブを開催しました。

足かけ4年もかかってようやく完成したファーストアルバムには、オリジナル曲が9曲。カバーものが7曲、全16曲入りのボリューム。やれやれ…という気持ちと「CDまだ?」と催促されながらの数年間だったためホッとした気持ちが混じって複雑な心境の中、とりあえず2008年リリースがかなったのでした。めでたしめでたし。

愛用のアコーディオンを今回は初めて立って弾いてみた。「重い!!」でも12キロのこいつは、とてつもなく哀愁がある音がする。

Img_6955

そしてフランス人のヘアメイクアーティスト、ロドルフセバウン氏によるヘアメイクをしてもらって、なんだか変身した気分!これってコスプレの人の心境???


ステージに出てゆくと、最前列にはずらりとプロミュージシャンやアーティストの皆様のお顔が見えたのでした。


「おおっと!何も揃いも揃って、みなさまそんなところにお座りにならなくても・・・」(汗)プロの目で見つめられながらまるで採点をされているかのごとしの心境の中、一挙手一動を見つめられながら(笑)ステージは進行してゆくのでした。

いえいえ、一曲目はちょい緊張もしましたが、もう二曲目のイントロを弾き始めたところで覚悟をきめました!「ええい!なるようになるさ!」・・・とね。

いつも自分で進行を考えて、演出考えて、台本書いて・・・本番はその再現なのですが、これがまた思いもよらぬ楽しいハプニングが起きたりするんです。その一つに観客席からの掛声とか、メンバーのMCがノリに乗って長くなったりだとか・・・(笑)でもそれも全てよしとするのがライブの醍醐味。参加してくださる方あってのライブ、そして成功のポイントはメンバー自身が楽しんでいることが一番!

本番はあっという間に終わり、打ち上げも終わり、自宅に帰ってからというものそのまま寝るのもまだ興奮冷めやらぬため、録音した音源を聴いた。


会場から聞こえる声援!合いの手!手拍子!またそこには、場内の会話も録音されていたりしてとっても面白い!

まあ、「声の音程がフラットしてる」とか「リズムが合ってない」とか「コードちょい間違えました」とか「歌詞間違えました」とか少々の(?)ミスは水に流して、全体に楽しんでくださっているということだけはわかった。

今朝起きてみたら、「アンコールのバラード曲で泣けた」…と、何人もの方からメールが。本当にお客様は神様です!音楽やってて良かった~。

メイク落とせばいつもの私…さあ明日から仕事モードにギアを切り替えますよ~!

| | コメント (17)

適当なくらいがちょうど良い?

連休真っ只中。キャナルシティへ娘と友人達総勢10名を引率してミュージカルを見に行った・・・いや正確には連れて行った。開演時間中、少し時間があったので噴水前のステージで歌っていた「新人」と思われる男の子の歌を聴いた。

年の頃18歳から20歳という感じ。服装はというと、その辺にいる高校生という感じ。メガネをかけてオリジナル曲を歌っていた。キーボードの弾き語りが中心。感想は・・・というと・・・驚いた。あまりに曲もよければ歌もいいからだ。

R&Bっぽい曲も歌う。伸びのあり音域が広く豊かな表現力。全て日本語の曲だがオリジナル曲のレベルは相当なもの。ほんの時間つぶしのつもりが、「こんな子がいるんだ」と、びっくりした・・。

感動したまま、ネイルコーナーに行き爪の手入れを受けた。近く控えたコンサート用にジェルネイルを受けた。

担当してくれたネイルケアスタッフは、年のころ22,3歳。お化粧しなくても十分美しい肌なのに結構厚化粧(汗)もったいないこと・・と思いながらも「知らない人にいらんこと言ったら変に思われる」そう自戒して、お手入れに終始した。仕上げにちっちゃなストーンかパールをつけようとその彼女と話して決めた。

右手の小指に小粒のパールを数個。・・「そうそうその位置でいいよ~」「ついでにお姉さん指に二個くらい行こうか?」二人で話しながらおおよその飾り方を決めるのだが、私があまりに思い切りが良いのか、深く悩まずに決めるのが心配なのか「お客さん、適当なんですね」・・・汗

あのさ、そういう時は「適当ですね・・じゃなくって、考え方が自由で素敵ですね」って答えるのよ!口にでかかったその台詞をグッと押さえ

「適当な位がいいんよ~。あんまり何でも考えすぎたら疲れるやろう?このパールの粒が一ミリずれたってたいした事ないし左右対称じゃないから面白い!っていう考え方もあるのよ~」

音楽の神様が宿っているかのごとしの彼の歌と、真面目すぎて自分の鎧が重い彼女を比較するわけじゃないけれど「自己表現」できるって素晴らしいことなんだ!と改めて感じた連休の一日でした。

| | コメント (1)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »