色々やってくれます
今日は二人の男性クリエーターの弔問を受けた。
午前中に来られたお一人の方は、10年以上前に奥様を亡くされた。彼女は当時まだ30代だったそうだ。私の主人と同じく何の前兆もなく心肺停止での急逝だったとのこと。「丸一年、ショックから立ち直れず僕は使いものになりませんでした」そうおっしゃって、同じ経験をした先輩としてのお話を沢山聞いた。
「供養の仕方は残された遺族が納得できる形ですればいい」という意見が一致した。そして、私達のように朝まで元気な人があっという間に逝ってしまうことだってある。人生にはいつどんな事が起こるかわからないのだから、夫婦である人達はお互いに「自分が死んだらどうして欲しいのか?」という話を沢山しておくべきだ。と、いう意見も一致した。
主人は、「死んだら散骨」「墓には入りたくない」「仏壇は要らない。代わりにお洒落にディスプレイして写真を飾って」「大仰な葬儀は不要。自分らしく音楽で送って欲しい」「BGMにはこの曲を・・」そんなことを言っていた。そして亡くなられた奥様も、同じようにおっしゃっていたそうだ。
ちゃんとそういう話をしておけば、残った人は困らない。迷わない。
午後から来られたもう一人は、私とも主人とも縁の深い建築家のI氏。彼が独立した頃からのお付き合い。我が家も社屋もずっと設計を依頼してきた。そしてクライアントもご紹介させてもらった。硬派なところ、少し頑固なところ、勉強熱心なところ、一心に取り組む姿勢・・・亡き主人に似ている。彼も年を重ねたら、主人のように少し人当たりも穏やかになり益々ステージが高くなりそうな人。葬儀以来ずっと彼なりに深い想いがあったに違いない。
「社長にはどれほどお世話になったか・・・これから恩返しをさせて頂こうと思っていたのに・・・」そう言って仏前で手を合わせる彼。長い時間じっと手を合わせていた。胸に迫るものがあったのだろう。
「I君、これからも応援してますよ。頑張って!」そう主人が言ってるような気がした。そう、姿が見えなくてもこれからいくらでも恩返し出来ますよ!
途中、息子の担任から電話「少し大きな怪我をしたので、病院に連れて行きます。お母様学校までお迎えに来てください」う~ん・・・派手に転んでの膝の怪我、骨折してなきゃいいけど。早々に車で学校に・・。結果は膝の表面を深く削ってしまったので何針か縫って処置をしたらしい。幸い骨折はないが明日からしばらく通院(汗)。膝の怪我は男の子にはつきものだ。もう何回目だろう・・・こんな時でも子ども達は色々とやってくれます。
お二人の男性の訪問を受け今日も沢山話ができた。子どもは元気余って怪我もする。鬱になる暇などない。















